サロンブログ

腸脳相関と炎症②

by in すあしの食卓革命 2019年11月12日

 

こんにちは!オーソモレキュラー認定ONEの Suashi 岡本です😊


ここでは「オーソモレキュラー栄養学」的な物の見方で、自身が学んだ栄養学に関する知識の整理の為にブログをアップしています。私の物の見方も入ります。決して「~は身体に悪い」とか「~を摂取した方が良い」とか制限や決めつけはなく、あくまでも人の身体の構造や体内での化学反応に注目した内容となっています。


ブログを読んでくださった方が、もっとご自身の身体に興味を持ち、何を食べるか、どう食べるか考えるきっかけになれれば嬉しいです😊

 


前回はリーキーガッド(腸漏れ)、リーキーブレイン(脳漏れ)のお話をさせていただきました。


その際小麦のグルテンが腸の炎症の原因となる可能性が高いお話も。

前回のブログご参照ください。

遅延型フードアレルギー検査とは(IgG検査)

もし、あなたがアレルギー体質で、疲れやすく、胃腸の調子が良くないのであれば、一度IGg
(遅延型フードアレルギー)の検査を行うことをオススメします。

もしかしたら普段健康の為と思って食べているヨーグルトが身体に合っていないのかも知れません。

 

アレルギーには即時性のIgE抗体と、遅延性のIgG抗体があります。

 

IgE(即時型)原因の食物を摂取してすぐに、蕁麻疹や咳、アレルギー性鼻炎など直ぐに反応がある。

 

IgG(遅延型)原因の食物を摂取しても直ぐに反応がでず、数時間〜数日後に症状が出る場合も。頭痛や倦怠感等、原因の食物の特定が難しい。

私のIgG検査結果

見にくいかもしれませんが、私の場合

カゼイン(乳製品)、特に牛乳が強く出ています。あと、なぜかシーフードの項目の“鯛”。

 

牛乳はめったに飲むことはないので特に困らないですが、乳製品は少し注意が必要かもしれません。

 

ちなみに遅延フードアレルギー検査は採血で検査します。アメリカにに検体を輸送するので通常の血液検査より費用がかかるのと、自由診療なのでクリニックによって費用が異なります。

ネットでも血液検査キットを購入して採血もできるようです。

 

特に数値が高いものを摂っても体調を崩すとかはありません。


あくまでも身体に合っていない食品を知り、
出来るだけ摂取しないようにして体調の様子を見てみましょう。

前回のリーキーガット(腸漏れ)状態であると、様々な食品のIGg値が高く出ると言われています。
その場合、その食品全てを摂取するのをやめるのではなく、腸粘膜の改善が先です。

 

腸粘膜の改善の為に薦めているのが、
「ボーンブロススープ」です。
タンパク質を出来るだけアミノ酸の状態で取るのが目的です。
アミノ酸の状態ですと、胃に負担なく腸で吸収されます。

 

骨付き肉であればなんでも。魚だとあごだしや煮干、魚のアラのスープでも。

 

私がよく作っています「鶏ガラスープ」のレシピ
を載せておきます。

鶏がらスープレシピ

材料 鶏ガラ、ネギ、生姜、梅干、昆布、塩

 

圧力鍋で約1時間煮込んで出来上り。

 

保存は冷凍も出来ますし、冷蔵庫なら一週間保存可能です。

 

私は血糖値を安定化させるために葛粉スープで飲んでますが、お鍋のスープでもお料理の出汁にしても美味しいです。

 

私は分子栄養学を勉強している事から、周りの友人達に「何を食べればいいの?」という質問をよく受けます。
私はよくこう答えます。
「色んなものまんべんなく、旬の野菜が栄養価高くていいよ。
同じもの出来るだけ毎日食べないように。
肉だったら、鶏、豚、牛肉をローテーションとか食べる部位も変えてね。」

 

同じものを毎日食べ続けるとそれがアレルギーの原因となる可能性があるからです。

 

最後に。。。

胎児が母親の子宮の中で最初にできる臓器が「腸」だそうです。

 

よく、「脳腸相関」という方もいますが、なんとなく私は腸の方が先だから「腸脳相関」がしっくりいきます。

 

花粉症のアレルギーある方は、今から「腸活」頑張っていきましょう🎶

 


機会があれば、デトックスと乳酸菌のお話も書きたいと思っています😊

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


フットケアサロン Suashi 👣素足