低血糖の海から這い上がる!①

こんにちは!オーソモレキュラー認定ONEの Suashi 岡本です😊

ここでは「オーソモレキュラー栄養学」的な物の見方で、自身が学んだ栄養学に関する知識の整理の為にブログをアップしています。私の物の見方も入ります。決して「~は身体に悪い」とか「~を摂取した方が良い」とか制限や決めつけはなく、あくまでも人の身体の構造や体内での化学反応に注目した内容となっています。

ブログを読んでくださった方が、もっとご自身の身体に興味を持ち、何を食べるか、どう食べるか考えるきっかけになれれば嬉しいです😊

 

今月から始まりました「分子栄養学実践講座」。
昨年から学んでいた「オーソモレキュラー講座」が基礎だとしたら、応用編のようなものです。

自身にも経験があるのですが、オーソモレキュラーに基づく栄養解析を行って足りない栄養素をサプリメントで補っても思ったより効果が上がらない
(もちろん効果がある人はいます)

実際には私のようにサプリメントが効かない人は多いそうです。
腸内環境が悪い人、身体に重金属が蓄積してい人、ホルモンが枯渇し疲弊している人、体内に炎症(歯茎の炎症や上咽頭炎等)がある人等等、身体が栄養素やミネラルの吸収を阻害する原因は沢山あります。

 

慢性疲労、 アレルギー体質、 脳機能の衰え 

上記三つのうち一つでも悩んでいる方は私と同じ40代以上の方は多いと思います。



その底辺で巣食っているのが「低血糖」という症状。
「低血糖」は身体の不調のみならず、脳機能にも影響を及ぼします。

今回は2回に分けて、低血糖をテーマに本日は低血糖の症状について、次回は血糖値コントロールについて書きたいと思います。

主な低血糖の症状 (宮澤医院 血糖コントロールセミナー資料より引用)

 

動悸、息切れ、手汗、空腹感、過食、甘いものへの渇望、コーヒー渇望

低体温、冷え、寒気、頭痛、肩こり、眠気、疲労感、思考力の低下、無気力、

不安感、焦り、落ち込み、イライラ、光や音に過敏、寝つきの悪さ、眠りの質の低下、

寝汗、食いしばり、歯ぎしり

 

(引用終わり)

 

低血糖が原因なのに、病院に行くとうつ病、更年期障害、慢性疲労等と診断され、対症療法として、

睡眠薬、頭痛薬、精神安定剤などが処方されてしまうことが多いそうです。

分子栄養学実践講座を主催している宮澤医院では、
下の図のように、

腸内環境と体内の炎症改善デトックスホルモンバランス改善エネルギー代謝改善脳機能改善

宮澤医院ホームページブログから抜粋

というピラミッドの下から上に治療方針を積み上げていくそうですが、底辺に低血糖の症状があると治療が安定しないそうです。

低血糖といってもただ単に血糖値が低いのが問題ではなく、血糖値調節障害というのが正しいです。

皆さんも健康診断で血糖値は調べたことあると思います。
空腹時血糖値が基準値内の80100mg/dl であれば、「問題ない」として問題視されませんが、正常な血糖値はどんなに高糖質の物を食べてもプラス50mg/dl130150mg/dl)以上は上がらないと言われています。
インスリンというホルモンが血糖値の上昇を抑えてくれるからです。

一方、低血糖症(血糖調整障害)の方は食事摂取後のインスリンの分泌の初動が悪く、血糖値を中々下げてくれません。
糖質量にもよりますが、食後30分位で一気に血糖値が160180mg/dlまで上がり、食後一時間位してやっとインスリンが分泌されたと思ったら、今度はインスリンの過剰分泌が止まらず、血糖値が一気に急降下、場合によっては食事前の血糖値を下回る7050mg/dlまで下がってしまう場合も
この血糖値の乱高下を「血糖値スパイク」とも言います。

血糖値スパイクについては以前のブログをご参照ください。

 

ではどうして低血糖はホルモンの分泌に関係するのでしょうか?

それは血糖値を下げるホルモンはインスリン一つだけに対して、血糖値を上げるホルモンはいくつかあります。
その理由は人類の歴史上、飢餓の期間のほうが長かった為です。

そもそも半世紀前は食事は貧しく、血糖値が上がる食事は少なかったと思います。
なので身体は血糖値を下げる必要はなかったのです。むしろ上げる方を優先にしていたのです。
血糖値が下がりすぎるのは人体にとって危機的状況の為、交感神経を活発にしてホルモンを総動員して血糖値を安定させる必要があります。

現代は飽食の時代と言われ、血糖を上げる要因の食事が溢れています。
インスリンは上がりすぎた血糖値を下げるために分泌をし続け、インスリンの分泌量が減ったり、インスリンが出ているのにも関わらず血糖値が下がらない(インスリン抵抗性)症状が糖尿病の発症となります。

一方低血糖症はインスリンが分泌され、既に血糖値が下がっているにも関わらず、過剰に分泌され血糖値を下げ続けます。
そこで前述したように血糖値を正常に戻そうと分泌されるのがアドレナリン、ノルアドレナリン等のホルモン達です。

食事をするだけで日々私達の身体の中でホルモン達は、血糖値を上げたり下げたりと忙しく分泌され、負荷がかかってしまっているのが分かるかと思います。
そしてそのホルモンを分泌する臓器「副腎」も

 

私自身も低血糖なのですが、一番怖いのは「夜間低血糖」だと思っています。

低血糖の人はうまく肝臓での「糖新生」が機能しないことが多いです。

普段から糖質頼りにエネルギーを作っているので、食事がとれない就寝中は低血糖を起こしやすいのす。

夜間低血糖を起こすと、交感神経が刺激され、アドレナリン、ノルアドレナリン、成長ホルモン等が一生懸命に血糖値を上げようとします。

就寝中の歯ぎしりや噛みしめ、トイレなどで何度も起きるのは低血糖が原因かもしれません。

 

肝臓の「糖新生」については以前のブログをご参照ください。

 

では、糖質を取らないで、血糖値の乱高下を防げばいい?

答えはケースバイケースです。

 

 今流行りの「糖質制限」、低血糖の人は向かないと言われています。

 

糖質制限が向いている人は、アスリートのように筋肉質で、胃腸が丈夫、エネルギー代謝もしっかりできていて、肝機能もよい状態の人です。

 

低血糖の人は、一般的に女性が多く、筋肉量も少ないし、油で胃もたれしやすく、肝機能が脆弱な方が多いそうです。

糖質制限でエネルギー切れを起こして倒れかねません。

 

なので「糖質制限」より「血糖値コントロール」から始めてみましょう!

 

次回は「糖の種類」と「血糖値コントロール」の方法をお伝えします。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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